都立高校受験対策(理科・社会編)

<理科編>
 大問1と2は、色々な分野からの基礎的な問題です。
教科書をしっかり読み込み、重要語句などを覚えておきましょう。
ここは、40点分ですので、確実に点数を取るようにしましょう。
それ以降の問題は、
大問3は地学、大問4は生物、大問5は化学、大問6は物理となっています。
どの問題も、問題文が長いので、しっかり出題者の意図を読み取り、
何を聞かれているのか把握すること(読解力)が必要です。
どの分野も、全て実験や観察に関する問題ですので、
教科書で、経過や結果を観察しておきましょう。

<社会編>
 社会は、例年5科目中で、一番平均点が低くなっています。
理由は、4つの国や県についてあてはまるものを選ぶ問題や、
(4つ、全て合わなくければ、得点できず)
歴史の並べ替え問題(これも4つの選択肢を並べ替える、
当然全部合わなければならない)といった問題があるからです。
よって、国や県の場所と特徴、歴史の流れを頭に入れておきましょう。
問題構成としては、大問1は三分野総合、大問2は世界地理、
大問3は日本地理、大問4は歴史、大問5は公民、
そして大問6は三分野総合問題です。
これを見てみると、地理が得意な子は、若干、有利かもしれません。
また、平成に起こった出来事や、時事問題に絡めた問題などもでているので、
日頃から日本や世界の動きに関心を持つようにしましょう。

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